【阪神カップ】
◎5番ダンスディレクター
○6番イスラボニータ
▲16番グランシルク
注8番ミッキーアイル
△11番トウショウドラフタ
△3番ロサギガンティア

定量戦。マイルCSを勝っても斤量が重くならず出走しやすくなるということで、力のある馬たちは安心してここを目指すことができる。逆に言えば、そういう設定でなければ、マイル王者は目指すところがなくなる。香港という選択肢はあるにせよ…。

ミッキーアイルは地力上位の上、精神面が成長して、力をフルに発揮できるようになった。安定して好走できているのはそのせいだろう。これが差し馬なら扱いにくいままだが、同馬は逃げ先行馬。そこがまた大きい。
阪神1400mは難しい条件。このトリッキーコースこその馬たちが最大の目標としてきっちりと仕上げてくる。そういう状況で勝ち切るには、馬場状態の助けも必要になってくる。今の馬場は、内が荒れ気味で、馬場の中から外め、差し馬が有利な状況。ミッキーにとっては望ましくない状況だ。

そこで今回注目したいのがダンスディレクター。鞍上はテン乗りとなる武豊騎手。春に順調さを欠き、秋初戦から上手く賞金を獲得できなかったが、デキは使いつつ良くなってきている。ここ3戦は負けて強しの内容で、状況が向く今回はこれまでの鬱憤を晴らす時だとみている。

 マイルCS2着だったイスラボニータは初の1400m戦。持続力があるので、瞬発力勝負になりやすいマイル戦よりも競馬がしやすいかもしれない。今の時計がかかる馬場もあっている。

 シュウジも1400mまで対応可能だがやはり1200mがベスト。ここに入ると割引かざるを得ない。

 昨年の覇者ロサギガンティアは厩舎のムードも良く、この馬自身も結果が出ていないだけでデキ自体は悪くない。ここに合わせて調整されているならもちろん買い。しかし、今回はローテに不安を覚える。

 フィエロは落ち目で今回も印を回しにくい。
 ならグランシルクのように、4歳で勢いがついている馬を押すべきだと考える。

奥野憲一